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2010年07月25日 (日) | Edit |
前回のエントリ 【それは突然やってくる!!(生活防衛資金を発動)】 が、水瀬さんのブログ 『梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー』 の記事 【生活防衛資金が役立った例】 に取り上げられたこともあって、アクセス数が恐ろしく増加し、あまりの反響に少々面食らっているじろらもです^^;

生活防衛資金の重要性をリアルな実体験を例にすることで、信憑性を持ってその必要性を感じて頂けたということに、今回のエントリを書いた意味があったのではないかと思っております。また、本業に対する人的資本の投資についても触れましたが、今回はその部分にちょっとフォーカスして自分の考えを書いて見たいと思います。



体育会クラブで一緒だった大学同期の一人が、いま世間を騒がすJALのパイロットとして現在も働いています。(ちなみにその他の同期は、商社、電力、政府系金融、生保、コンサルなど、名だたる企業にみんな就職していきました。私だけちょっとアウトロー^^;)

私が学生で就職活動をしている頃のJALと言えば、もちろん人気の企業で、特にパイロットなんて職業は憧れの職種の一つでもありました(私も記念に受けたら1次試験でサクッと落とされました!)。当時、バンクオブアメリカに働く先輩の言葉をよく覚えているのですが、「JALは政府がバックについてるからどんなに赤字でも絶対つぶれないんだよ。」 なんて事をおっしゃっていましたが、これは2,3年前もまだそんなことが言われていたと思います。

しかし、世の流れと申しましょうかリーマンショック以降、尋常ではない赤字額に端を発し、「収益に見合わない高額な給与体系」、「政治のおもちゃにされた部分」、「異常な組合組織」、「親方日の丸の経営感覚の希薄化」 などなど、様々な問題点が洗い出され、結局のところ自力での再建は不可能と判断され、事実上の倒産という形になりました。

そして先日、こんな記事が産経新聞に載りました。
JAL、パイロット早期退職を追加募集 年齢・役職は無関係
年齢制限はなく、全パイロットが対象ということでもちろん私の同期も対象です。特にかわいそうなのは、訓練生は早期退職を希望しない場合は全員地上職勤務になるということ。憧れのパイロットになれると思っていた矢先の地上職勤務とは何ともやりきれないでしょう。。

30も半ばを超えてくると、パイロットという専門職が次に転職ということも難しいでしょうし、他社へ移るといっても東南アジア系の賃金の安いパイロットを各社採用していることからも、大幅な給料カットも免れません。華やかな生活から一気に庶民的な生活になる訳ですから、それに馴染むには時間がかかることでしょう。


まぁ、このように昔だったら「絶対あり得ない」現実なのですが、時の世は「激動の平成20年代」です。日本人の心の奥底にくすぶる神話を打ち壊す象徴のような出来事となったわけです。



このように、大きくて有名な会社だから安全ということもありませんし、小泉政権時のようなベンチャーを後押しするような土壌もありません。わたしたちはいま、もの凄く不確実性の高い世の中を生きているわけです。人生の先輩方の意見に耳を傾けることはとても重要なことですが、団塊の世代の思想(家は買うもの。どの大企業にはいるかで人生決まるetc.)を我々の世代にそのまま反映させることはとてもじゃないけどナンセンスなわけです。


私たちが働く会社は、個人の人生を保証してくれる存在ではありません。あくまで会社というのは、個人の働きに対する対価を払ってくれる存在です。会社の規模も多少関係はありますが、その会社にお金を回せる体力があるかないか、それに付随して金融機関から資金を調達できる信用力があるかないかで、私たちの人的資本を投資する価値がその会社にあるかないかを見ることが出来ます。


投資信託を購入する時に運用報告書をしっかり見るように、「私の会社は大丈夫!」 と根拠のない安心を今一度財務諸表を見て確認することも大切な作業であると思います。サラリーマンであれば、毎日約8時間は拘束される存在が会社です。自分の人的投資が収入に見合っているか精査することはとても大切なことだと考えます。


不確実な世の中だからこそ、自分自身をしっかり見極めることが正しい判断に繋がるものと思います。

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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様です。
なんとなく感じるのは、、狩猟していかないといけない感じですかね。会社の社風的にズルズルルーズにいくか、毎日毎日エブリデー戦っていけるかどうかかな?って感じがしています。

うちの会社の場合、ある程度の市場があってその市場を常に広げていくための挑戦をし続けていて、ある程度のユーザに対して提案提案って感じです。


で、「あ~金が右から左に流れていく~~~」という、コンサルなんだか提案なんだかSEなんだか分からないような土壌で何でも勝負していく感じです。

それだけあって、満足いく生活ができている感じですかね。。


働き方は、アクティブです。。でも、「私は雇われのみですから・・・・」と最後にちょっとだけ、じょーくをいれて、、そんな感じの生活をしています。
2010/08/07(Sat) 22:55 | URL  | 矢向 #Ji7woxQg[ 編集]
>矢向さん

コメントありがとうございます。アクティブな仕事は私も好きです^^
今回は本意ではない嫌な形で終わってしまいましたが、今は充電期間としてまた機会を作ってチャレンジできればと思っています。

もともと会社に守られてるという感覚がなかったですから、判断した責任自体が直接自分に降りかかってくるだけの話ですし、結果も失敗もはっきり現れますので慣れてしまえばむしろ楽しいものです。


けっきょく会社経営をするにしてもサラリーマンをするにしても、いまある仕事を一生懸命にやるということは変わりません。ただ、リスク分散という意味で、突然仕事がなくなっても困らない能力を実につけることが重要だと考えています。それは資格を取っておくといった安易なものではなく、何か趣味の延長でもいいのですが、別の能力を実社会で実践して生かしておくといいますか。人とのつながりを作っておくことがとても大切なことのように思います。

まぁ、一番は自分自身をブランド化してしまうのが一番よい方法ではないかなぁなんて思ってます。
お互いにがんばりましょう!
2010/08/14(Sat) 13:59 | URL  | じろらも #-[ 編集]
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