FC2ブログ

2銘柄で44カ国投資可能な東証上場ETFについて

今朝の日経新聞33面の『金融商品 深堀りチェック』で先日東証に上場した2つのETF{Exchange-Traded Fund(取引所で取引される投資信託)}についての特集記事が掲載されています。

以下2つの銘柄が東京証券取引所で購入でき、しかもこの2つだけで合計44カ国の複数国に国際分散投資が出来るとしています。

МSCIコクサイ(日本を除く先進国22カ国)
МSCIエマージング・マーケット(中国・インドなど新興22カ国)


国際分散投資 = 国内外の株式・債権に広く資産を分散する投資手法。


→竹川美奈子さんのコメント①(国際分散投資について)
「投資対象を国内外の株式と債券に分散すれば、世界経済全体の成長をとらえることができ、長期的にはリスクも軽減できる」





私はふだん、非上場投信のノーロードバランスファンドをメインとして運用していますが、これは小口(たとえば1,000円単位)で定額を購入できる手軽さが一番の魅力として活用しています。その反面、ETFは都度の売買手数料が掛かるので、ある程度まとまった金額を投資をしないと割に合わない商品です。(インデックス投資家の間では、非上場投信で金額を積み立てて、ある程度まとまった金額になった時にETFへリレー投資というのが主流です)


ETFの場合は今まで海外上場ETFが主流で、確定申告を必要とするなどいろいろと手間がかかるものではありましたが、今回のこういった国内上場ETFが出てくることはとても良いことだと思います。ただ、44カ国へ分散できるからといってこの2つに投資すればよいかといったらそうとも限りません。

たとえば東証上場ETFのメリットとデメリットはご覧の通り。


東証上場ETFのメリット
1.日中も値が動くため価格を把握しやすい
2.売買価格を指定する指値注文なども可能
3.海外ETFと異なり、為替手数料を負担せずに日本円で売買できる
4.運用手数料 <信託報酬> が安い(МSCIコクサイの信託報酬0.2625%)
5.海外ETFと違い特定口座に組み入れ可能なので、確定申告の手間がなくなる


東証上場ETFのデメリット
1.まだ上場して間もないので売買高が大きくない
2.買いたい時に買い、売りたい時に売ることが難しいことがある
3.値動きなどが指数と乖離したりする
4.ETF全般に上場廃止になる可能性がある



→カン・チュンドさんのコメント(ETFの薄商いについて)
「指数との乖離が生じやすくなるため、上場廃止が決まったら速やかに売却するべきだ」


→竹川美奈子さんのコメント②(МSCIエマージングについて)
「値動きが大きいので、初心者は最大でも株式で運用する資産の3割程度に抑えるべきだ」



まだまだ、生まれたばかりのファンドは不安定なところも多々あります。非上場投信と上場投信をうまく合わせたアセットアロケーションを考えていくことが重要と考えます。

人気ブログランキングへ 何かのお役に立てましたらインコをやさしくポチっとお願いします。
無料レンタル
関連記事
スポンサーサイト



コメント

Secret

ETFは機械的にほぼ確実に分配金をだすので、それへの課税や再投資の手間などもデメリットといえるかもしれませんね。

上記コスト?を勘案すると、分配金を極力出さない方針のファンドの信託報酬がもう少し下がれば、空売りや貸株などを全く考えない長期投資家にはETFのメリットは少なくなってきそうですし、そういう時代がやってくることを期待しまっす。

カモン!401Kファンドの一般販売!!

> 虫とり小僧さん

あ、そうでした。分配金のことを忘れておりました!

それから、なるほどと思ったのは空売りの対象にもなるというところ。
確かに上場投信ですからその可能性も無きにしも非ず。。勉強になります。

401kファンドの一般販売は私も期待します!
プロフィール

じろらも

Author:じろらも
老後資金を考え、インデックス投資で長期分散投資をしています。

■練馬区に住む40代半ばの既婚者
【趣味】波乗り
【タイプ】ロングボード
【目標】海の近くで老後を楽しむこと
【愛読誌】NALU

■メディア掲載履歴
日経ヴェリタス 2010年 第118号
暮らし・資産づくり
「投資にツイッター」

日経ヴェリタス 2010年6月13日号


■投資との向き合い方
波乗りをしている間にも、私が投資したお金達は日本はもちろん、どこか知らない国や企業でせっせと働いています。

仕事や趣味を大切にしたい私にとって、時間に拘束されることもなく、また感情にも左右されず、毎月淡々と機械的に積み立ててくれるインデックス投資は正に最適です。

しかも投資したお金達が、国境を問わず世界中のさまざまな企業の生産活動に貢献していると考えると何だかワクワクしますよね!

長期で運用することによる複利効果と、ドルコスト平均法によるリスクの分散もできるとあって、私のスタイルに合っているストレスフリーな投資方法だと思っています。

老後に向かって今を楽しみましょう!
今週末もLet's Surf!

世界のマーケット
月間アクセスランキング
リンク
以下のリンクブログを参考に日々勉強させて頂いております。いつもありがとうございます。---(点線)---以上が相互リンクさせて頂いているブログ。---(点線)---以下が非相互リンクブログです。
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
カテゴリ
金魚と市況

株価ミニチャートのブログパーツ
おすすめネット証券
インデックス投資はやっぱりネットが便利!

SBI証券
マネックス証券
カブドットコム証券
セゾン投信

Twitter
来訪者
メールフォーム
管理人への連絡はこちら

名前:
メール:
件名:
本文: