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サーフvol.9 in 平井 (+ハプニング)

本日はサーフ仲間4人と鹿島の平井に行ってまいりました。朝から南南西の風が吹き、ポイントとしては平井はベスト!ということで東関道の終点「潮来IC」経由で乗りこみです。


7時半頃、友人から電話があり「茨城で震度3の地震があったから気をつけろよ!」との注意喚起。サーフィンをやらない友人だけになぜ知ってるのかと焦りましたが、昨夜Twitterで私が茨城にサーフィンへ出かけることをつぶやいていたのを見てわざわざ連絡をしてくれたとのことでした。


文明の利器、恐るべし!! (そして、ありがとう)





急きょ参加となった某氏から6時半ごろに撮ったコンディションの写真をメールで確認。(もう到着してるんだ;;)

___convert_20100429190240.jpg

荒れてるなぁ、と思いながらも現地に到着し入水しました。


そして事件が発生したのです。。。


2年半ぶりに仕事でニューヨークから帰ってきてた友人の女性サーファーが、久しぶりのサーフィンということで一緒に来ていたのですが、強いカレントと頭オーバーの波サイズの影響で自分でコントロールが出来ず、堤防沿いにあるテトラポットに引き込まれそうになったのです。(テトラポットは非常に危険で、波によって叩きつけられるのも勿論危険なのですが、もっと怖いのは波に呑まれてテトラポットの中に入り込んで、出てこれずに死んでしまうことです。)


運良く何とかかろうじてその危機を脱して、波のパワーゾーンの影響を受けにくい沖にでたのですが、今度は強烈なオフショアとカレントの影響でインサイドに戻ってこれず、沖を浮遊している状態となりました。


本人はどうも疲労困憊で、何もできずにどんどん沖に流されていっているのが見てわかったので慌てて追いかけました。今日のコンディションは沖でも大きな波が割れており、彼女も沖で一度波に巻かれてパニックになっていました。


ようやく彼女に追いついた時、また大きな分厚いうねりの波が我々を襲い、強烈なパワーでぐるぐると波に巻かれました。どこが上だか下だか分らないくらいモミクチャにされ、そのさ中「ブツッ!!」と私の足首にかかっていたリーシュ経由のボードの負荷がスッとなくなりました。私はこのとき浮力であるボードを一瞬にして失い、私自身が溺れる危険性が現実問題として浮上しました。その絶望を感じながらもまだ波にもまれている最中でして、顔を海中から出して息が吸えるまでにかなりの時間を要したと思います。


私でさえそれですから、彼女はもっとパニック状態です。「これはヤバい!二人とも(命を)持っていかれる!!」と正直思いました。幸いにして彼女は半分溺れつつも、ボードはリーシュのお陰で彼女の3メートル横に浮いていました。自分は冷静に努めるよう自分に言い聞かせ、彼女に対しては常に笑顔で「ちょっと今のは大きかったね(ニコッ)」などと嘘の冷静を装い、彼女をボードの上へ押し上げ、私もそれに摑まりバタ足だけで陸に向けて動き始めました。


ただ、相当な沖合からですから、さすがにバタ足にも限界があり途中最悪にも片足が攣り始めました。でも止めることはできないのでそのまま続けていたら、もっと最悪なことに両足を攣ってしまいました。その時、「最悪っていうのは絶望を感じるまで使っちゃいけないな」と思いました。


ここで二人力尽きると「ホントに死ぬ」と思ったので、最後の賭けで最後の力を振り絞り、精一杯のバタ足で「波に乗る!」と決意しました。イメージとしては二人ボディーボードでそのまま陸までといった感じです。ただ、失敗すると二人とも大波に巻かれて力尽きてしまう大きなリスクがありましたが、そんなことは言ってられません。


大きな分厚い高波が我々を襲った時、ボードの上にうつ伏せで横たわる彼女の腰上に手をまわして反対サイドのボードを掴み『火事場のクソぢから』ならぬ『水難場のクソぢから』で攣った両足で必死にバタ足。ドッパ~~ン!!!(波音)・・・すると目の前の視界は海水一色。「ぐぅぅっ、(巻かれたかっ!?)」と半分あきらめた瞬間、数秒して視界からパッと水しぶきが消え、奇跡的にスープに乗っていることが分りました!ものすごいスピードで波前に飛び出すことができ、あとはトップが刺さらないようにコントロールして一気にインサイドに進むことができたのです!


「やった!」・・・と思った矢先、今度は目の前にはテトラポットが立ちはだかり、もう少しで陸という目前で止まらざるを得ない状況となり急いで停止。そしてそこからが第二の地獄が始まりました。・・・いくらテトラポットを避けようと横に移動しようとしても、どんどんテトラポットに引き込まれていきます。


ここまで来て力尽きたくないと再度自分に喝を入れ、格闘すること約20分。テトラポットの脇の足のつくところまで何とかたどり着くことができました。「やった、助かった。」と心底ホッとしたのもつかの間、ものすごい引き潮の影響で、足が着いていても沖に体をもっていかれるのです。しかも横にあるテトラポットの方面へ。


「これはイカン!」と彼女だけでも陸に上がらせようと思い彼女の乗ったボードを陸側に強く押し、足がつきそうなポジションまで進めることができました。が、これが完全に裏目。彼女の乗ったボードは強烈な引き潮によって、越えたはずのテトラポットの更に沖へのまた戻されてしまったのです。


私は一度、足のつくポジションまで上半身だけで泳ぎ、足の攣りを緩和(ほとんど変わらなかったと思いますが)して、その後すぐに流された彼女を助けに泳いで行きました。そして・・・、何とか彼女の乗ったボードを陸まで泳ぎ引っ張り、ようやく真の安堵を感じるのでした。。


壮絶な救出劇。


自然の力は本当に怖いなぁとつくづく感じました。
そして、今回の件で学んだ教訓

①ハードコンディションの時は、自分の遊び心を抑えて他の人の安全性に気を配る。もしくは入らない。
②リーシュは亀裂などが入っていないか毎回チェックする。
③ナメちゃ駄目だ!ナメちゃ駄目だ!海は決してナメちゃ駄目だ!

ということです。


楽しいサーフィンを続けられるためにも、いまいちど自然の脅威を再認識することが大事だと考えさせられました。


<追加参照>
愛知県の伊良湖で最悪の結果が (我々も同じ運命をたどる可能性は多分にありました。。)
伊良湖で事故
BUMP blog (伊良湖 サーフィン)


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コメント

Secret

ハンパないっすね!

いや~、ハンパないっすね!!(°□°;)

読んでるだけでドキドキしましたよ。。


同時にハリウッド映画の主役並みのじろらもさんの漢(おとこ)っぷりにヤラれました。

アッパレです!

すごい

読んでるだけで手に汗握ってしまいました。
自分もロングボードをちょっとかじってましたが、パドル力を超えた力で沖へ流されると本当に怖い。
本当に無事でよかったですね。。。

>虫とり小僧さん

いやはや;
こんな経験はしないに越したことは無いのですが、自然の脅威を再認識したという意味では良い経験でした。
ただ、迫力は出せたと思います(^^)


>水瀬ケンイチさん

まさか水瀬さんからコメントをもらえるとは!!
本当に無事で良かったです。おかげさまで水瀬さんが元サーファーだったということを知ることが出来ました(^^)
プロフィール

じろらも

Author:じろらも
老後資金を考え、インデックス投資で長期分散投資をしています。

■練馬区に住む40代半ばの既婚者
【趣味】波乗り
【タイプ】ロングボード
【目標】海の近くで老後を楽しむこと
【愛読誌】NALU

■メディア掲載履歴
日経ヴェリタス 2010年 第118号
暮らし・資産づくり
「投資にツイッター」

日経ヴェリタス 2010年6月13日号


■投資との向き合い方
波乗りをしている間にも、私が投資したお金達は日本はもちろん、どこか知らない国や企業でせっせと働いています。

仕事や趣味を大切にしたい私にとって、時間に拘束されることもなく、また感情にも左右されず、毎月淡々と機械的に積み立ててくれるインデックス投資は正に最適です。

しかも投資したお金達が、国境を問わず世界中のさまざまな企業の生産活動に貢献していると考えると何だかワクワクしますよね!

長期で運用することによる複利効果と、ドルコスト平均法によるリスクの分散もできるとあって、私のスタイルに合っているストレスフリーな投資方法だと思っています。

老後に向かって今を楽しみましょう!
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